日常生活や仕事のことなどを気の向くままに書いています。(毎週更新) 2011年(1月-)/2010年(1月-12月)/2009年(7月-12月)/2009年(1月-6月) 2008年(7月-12月)/2008年(1月-6月)/2007年(7月-12月)/2007年(1月-6月) 2006年(7月-12月)/2006年(1月-6月)/2005年(7月-12月)/2005年(1月-6月)/2004年
今朝、新聞を読んでいたら、なつかしいロマネスク教会の写真を見つけました。ピレネー山中の絶壁に建つ、「サン・マルタン・ド・カニグー修道院」で、5年程前、フランス各地に残るロマネスク教会を巡り歩いた際に訪れました。急峻な山道を延々と登り続け、ようやくたどり着き、対面したときの感慨はひとしおだったことを覚えています。 ロマネスク教会の魅力を一言で言うと、地方色豊かな多様性と、おおらかで素朴な親しみやすさにあるように思います。 地元の石工が、その土地の石を丹念に積み上げてつくりあげた教会群は、簡素な佇まいの中にも、その土地の風土に根ざした特徴的な表情を見せており、建築だけでなくその風景と一体となった調和の取れた美しさがあります。 と、そんなことを書いていたら、うずうずと旅のムシがうずき始めました。(悲しいかな、GWというのに仕事の身です。)
2007/3/11
「キッチンにはハイライトとウイスキーグラス どこにでもあるような家族の風景 友達のようでいて他人のように遠い 愛しい距離がここにはいつもあるよ」 家族の風景/ハナレグミ 大好きな曲の一節です。何気ない日常の情景をギターの優しい音色にのせて歌っています。 この曲を聴くたびに、普段は意識することもない、何気ない家族の日常こそ大切で、そんな家族の風景をやさしく包み込む住まいをつくっていかなければと、しみじみと思います。
「3mの思いやり」 これは某住宅メーカーが、団塊世代の夫婦に向けた、新しいリビングの形として提案しているコンセプトです。TVCMで見た方も多いかもしれません。 メーカーの市場調査によると、心地よい「つかずはなれず」な夫婦関係を実現するためには「いっしょに居る」距離は1.5m、「離れて居る」距離は3mが、気持ちよく過ごせる適度な距離感なんだとか。 人は対人的な空間認識において、その距離感を無意識的に区別しているといわれています。(エドワード・ホール「かくれた次元」) この3mを基準にして、自分自身の家族の生活スタイルを見直してみると、面白い発見があるかもしれません。
年始から仕事前の朝礼代わりに聞いている曲があります。 それは、「宙船」という曲(作詞作曲:中島みゆき)。 NHKの紅白歌合戦で、TOKIOが歌っているのを見て気になり、 年明け早々に、iTunes STOREで探して購入しました。 「その船を漕いでいけ、お前の手で漕いでいけ、 お前が消えて喜ぶ者に、お前のオールをまかせるな」 この骨太で男気を感じさせるフレーズは、何だかとても前向きに気持ちを奮い立たせてくれます。