日常生活や仕事のことなどを気の向くままに書いています。(毎週更新) 2011年(1月-)/2010年(1月-12月)/2009年(7月-12月)/2009年(1月-6月) 2008年(7月-12月)/2008年(1月-6月)/2007年(7月-12月)/2007年(1月-6月) 2006年(7月-12月)/2006年(1月-6月)/2005年(7月-12月)/2005年(1月-6月)/2004年
丹下健三設計のRC造事務所建築です。 国の登録有形文化財に指定されています。 1957年竣工ということで、旧東京都庁舎や香川県庁舎、今治市庁舎など1950年代後半の庁舎建築の傑作をいくつも生みだしていた頃の作品になります。 丹下建築初期作品の特徴というと、日本の伝統的な木造建築のもつ繊細さを、荒々しいコンクリートで表現しているところにあると思うのですが、この建物はやや趣を異にし、台形敷地をぐるりとコンクリートの壁で囲いこんだ閉鎖的でマッシブな重量感のある外観をしています。 続きはこちらから>>
月下美人が今年もきれいな大輪の花を咲かせてくれました。 一年に一度、新月の夜にしか咲かないという珍しい花です。 しかも花開くのは一晩だけ。 夜 大きく花開いていたのが、朝にはこの通り。 次出会えるのは一年後。何ともロマンティックな花ですね。 続きはこちらから>>
神長官守矢史料館から山に向かってしばらく歩いて行くとひょっこりと顔を出すかわいいオウチ。 その正体は2本のクリの木につくられた地上6mほどの茶室空間。どう見ても誰もが子供の頃にあこがれた秘密基地、ツリーハウスですね。 何とも贅沢な大人の遊び。 続きはこちらから>>
建築史家であり建築家でもある、藤森照信氏の処女作。 築20年ちかく経つというのに古さを微塵も感じさせないところがすごいですね。 これも仕上げに使われている自然素材のなせる技か。 ツルピカの新建材ではこうはいきません。 デザイン、スタイルどれをとっても既存の常識には全くとらわれない自由奔放さが、この建物を唯一無二の存在たらしめています。 続きはこちらから>>
2010/8/8
先日東京から友人が遊びにきたので、一緒に建築巡礼ツアーに出かけました。 まず始めに向かったのが、岐阜市民会館。 羽島市出身の建築家、坂倉準三(神奈川県立近代美術館や羽島市役所の設計などでも知られています)の設計になる1967年竣工の建物です。 水平に連続する低層部の白いPCパネルと、円錐を斜めに切り取った筒状の形をしたタイル貼りのホール部分、その両者のコントラストが特徴的なデザインとなっています。 続きはこちらから>>
写真は先月提案したローコスト住宅の模型。職住一体のシンプルな住宅を希望ということで提案をさせていただきました。 外観はコンパクトな箱型住宅、内部はワンルームの一室空間として、余計なものは極力そぎ落としたシンプル住宅としています。コスト的にどこまで切り詰めることができるのか、現在、さらなるコストダウンに向けてプランを練り直しているところです 。 【お知らせ】 Twitterの書き込みは、ブログ形式で見やすくまとめられている、こちらでもご覧いただけます。 http://twilog.org/kazu721010
2010年も昨年と変わらず、一歩一歩着実に、多くの皆様にたくさんの笑顔を届けられる仕事をしていければと思います。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。