日常生活や仕事のことなどを気の向くままに書いています。(毎週更新)

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  2010/12/30
  各務原市ですすめていたバリアフリーリフォームが無事引渡しを終えました。古民家の風合いをうまく残しながら、生活動線が極力シンプルになるような間取りとし、床段差の解消や手摺の設置、室内の温度差の解消といったバリアフリーリフォームとなっています。2カ月にわたる長丁場の現場でしたが、お客さんにも大変喜んでいただけ、気持ちよく一年を締めくくることができました。
今年も仕事を通して、たくさんの新しい出会いに恵まれました。
多くの人に支えられ、楽しく仕事ができたように思います。
一年間本当にありがとうございました。
年始は1/6(木)より通常業務がスタートします。
来年もどうぞよろしくお願いします。
それではよい年末年始をお迎えください。
   
       
     
 
 
   
  2010/12/1
 

丹下健三設計のRC造事務所建築です。
国の登録有形文化財に指定されています。
1957年竣工ということで、旧東京都庁舎や香川県庁舎、今治市庁舎など1950年代後半の庁舎建築の傑作をいくつも生みだしていた頃の作品になります。
丹下建築初期作品の特徴というと、日本の伝統的な木造建築のもつ繊細さを、荒々しいコンクリートで表現しているところにあると思うのですが、この建物はやや趣を異にし、台形敷地をぐるりとコンクリートの壁で囲いこんだ閉鎖的でマッシブな重量感のある外観をしています。
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  2010/10/8
 

月下美人が今年もきれいな大輪の花を咲かせてくれました。
一年に一度、新月の夜にしか咲かないという珍しい花です。
しかも花開くのは一晩だけ。
夜 大きく花開いていたのが、朝にはこの通り。
次出会えるのは一年後。何ともロマンティックな花ですね。

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  2010/10/4
昨日は駄知どんぶりまつりへ。時間がなかったので足早にいくつかの窯元を見て回りました。そんな中一目見て衝動買いしてしまったのが、この魚の形をした片口。
これでお酒が出てきたらやっぱり驚きますよね。
ひとしきり盛り上がって楽しくお酒が飲めそうです。
酒器としてだけでなく、花を活けたり、小物入れにしたり、その他の用途でもいろいろと使えそうです。
どう使おうかあれこれ考える時間もまた楽しい。
   
 
  2010/9/26
  昨日は友人の設計した住宅のオープンハウスにお邪魔してきました。ローコスト住宅ながら、なかなかの意欲作です。
外観は素っ気ない箱型建築ですが、内部はワンルームを機能ごとに短冊状に振り分け、中央を貫くようにバッファーゾーンが差し込まれるというプランです。
レベル差のある床やナナメに切り取られた壁などの建築的な操作によって、空間のコントラストとゆるやかな繋がりをうまくつくり出していました。
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  2010/9/18
  昨日は庭先に自然生えしたというキリの木の伐採の立会いをしてきました。
キリの木は成長が早く、あっという間に大きくなります。
今回はキリの木根が建物の基礎の下にまで回り込み、このままでは危ないということで伐採することとなりました。
15mはあろうかという大木です。
職人さんはスルスルと登っていき、手際よく枝を切り落としていきます。
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  2010/9/14
 

神長官守矢史料館から山に向かってしばらく歩いて行くとひょっこりと顔を出すかわいいオウチ。
その正体は2本のクリの木につくられた地上6mほどの茶室空間。どう見ても誰もが子供の頃にあこがれた秘密基地、ツリーハウスですね。
何とも贅沢な大人の遊び。
 
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  2010/9/11
 

建築史家であり建築家でもある、藤森照信氏の処女作。
築20年ちかく経つというのに古さを微塵も感じさせないところがすごいですね。
これも仕上げに使われている自然素材のなせる技か。
ツルピカの新建材ではこうはいきません。
デザイン、スタイルどれをとっても既存の常識には全くとらわれない自由奔放さが、この建物を唯一無二の存在たらしめています。

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  2010/9/7
  先週末、諏訪・松本方面へ一泊旅行に行ってきました。
ひょんなことから諏訪湖の新作花火競技大会に誘われたのがきっかけです。
蕎麦を食べ、酒蔵を巡って、温泉に入って、花火を見てと、仕事のことは完全に忘れてすっかり羽根を伸ばしてきました。
新作花火鑑賞は評判に違わず、趣向をこらした演出と圧倒的な迫力で圧巻の一言につきます。
たまにはこうしたのびりした休日もいいですね。
建築もいろいろと見てまわりましたので、少しづつ紹介していければと思います。
   
 
 

2010/8/8

 

先日東京から友人が遊びにきたので、一緒に建築巡礼ツアーに出かけました。
まず始めに向かったのが、岐阜市民会館。
羽島市出身の建築家、坂倉準三(神奈川県立近代美術館や羽島市役所の設計などでも知られています)の設計になる1967年竣工の建物です。
 
水平に連続する低層部の白いPCパネルと、円錐を斜めに切り取った筒状の形をしたタイル貼りのホール部分、その両者のコントラストが特徴的なデザインとなっています。
 
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  2010/4/20
 

写真は先月提案したローコスト住宅の模型。職住一体のシンプルな住宅を希望ということで提案をさせていただきました。
外観はコンパクトな箱型住宅、内部はワンルームの一室空間として、余計なものは極力そぎ落としたシンプル住宅としています。コスト的にどこまで切り詰めることができるのか、現在、さらなるコストダウンに向けてプランを練り直しているところです 。

【お知らせ】
Twitterの書き込みは、ブログ形式で見やすくまとめられている、こちらでもご覧いただけます。 http://twilog.org/kazu721010

   
 
  2010/3/1
  先日業界紙の方から電話で取材を受けました。
御社でのTwitter活用法について聞かせてくださいとのことでしたが、まだ本格的に始めたばかりだったこともあって、使い始めてみての率直な感想を簡単にお話ししました。
そのコメントが掲載された「日本住宅新聞」が送られてきました。
こうして見るともう少し気の利いたコメントがあったのかなあとも思うのですが、突然のことだったので頭の中で考えがまとまらずちと反省しています。
Twitterを使い始めてかれこれ2か月程になるのですが、本当によくできた情報収集&コミュニケーションツールだと日々実感しています。気がつけばTwitterにかなりの時間を取られ、ブログの更新がおざなりになってしまっていますが・・・。
このおもしろさは実際に体験してみないと人に伝えるのが難しいですね。

「素人がツイッターを賢く使うための7つの方法」がこちらにまとめられていますので、参考までにどうぞ。
詳細はこちらからどうぞ
 
  2010/1/24
  ツイッターがあちこちで話題になっています。
見たり聞いたりしているだけではその面白さが分からないので、ぼちぼちとつぶやきを始めてみることにしました。
始めてみてすぐに実感したのは、その便利さと楽しさです。
中でも重宝しているのが、情報収集ツールとしての機能。
「政治」「経済」「デザイン」など特定のジャンルに詳しい人をフォローしておけば、そのフォロワーによってスクリーニングされた有益な情報を簡単に受け取ることができます。これまでもRSS機能を使って情報収集はできていましたが、即時性、双方向性といった面からはツイッターに断然分があります。
いまではメールチェックの前にツイッターチェックをするのが日課となりました。
まだまだ見よ見まねの状態ですが、少しずつ試行錯誤しながら、うまく使いこなせるようになればと思っています。

日々のつぶやき(Twitter)
   
 
  2010/1/5
  正月休みにどっぷりとはまっていたのが、「プリズン・ブレイク」。 すでにご覧になっている方も多いのかもしれませんが、ケーブルテレビで放映されているのを観て、そのまま目が離せなくなりました。
ストーリーは建築家である主人公が無実の罪で服役中の兄を助けるべく、刑務所に潜入し一緒に脱獄を企てるというもの。
ご都合主義的な点は無きにしも非ずなのですが、スピード感のあるたたみかけるようなストーリー展開は、そんな瑣末な点を吹き飛ばしてしまうほどにスリリングです。
友人が観始めると止められなくなるから観ないほうがいい、と話していたのも納得です。
シーズンTがあんな終わり方をするのだもんね。
明日から仕事だというのに、シーズンUを観ないわけにはいかないよな・・・。
プリズン・ブレイク
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  2010/1/4
  あけましておめでとうございます。
岐阜市ではめずらしく雪模様のお正月となりました。
おかげで初詣以外はどこにも出かけず巣ごもりの三が日となりました。

2010年も昨年と変わらず、一歩一歩着実に、多くの皆様にたくさんの笑顔を届けられる仕事をしていければと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 
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