日常生活や仕事のことなどを気の向くままに書いています。(毎週更新)

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  2006/06/25
  「家をつくるにも、そこに住む人がくらしいいようにするなどという手間はかけません。そうすると、それぞれちがう家をつくらなくてはならないからです。どの家もぜんぶおなじにつくってしまうほうが、ずっと安あがりですし、時間も節約できます。」
少し前になりますが、ある時計メーカーの新聞広告に、ミヒャエル・エンデの「モモ」の一節が取り上げられていました。30年以上前の作品ですが、何事も効率優先で、無駄を排除し、時間を節約することに汲々とする現代社会への痛烈な批判は、今読んでもドキリとさせられます。
「時間とはすなわち生活なのです。そして生活とは、人間の心の中にあるものなのです。人間が時間を節約すればするほど、生活はやせほそって、なくなってしまうのです。」
時間に追われ忙しくしていては、とてもよい住まいはつくれません。
知らない間に忍び寄ってくる時間泥棒には注意したいものです。
   
     
     
     
       
     
     
 
 
   
  2006/06/18
  連日熱戦が繰り広げられている、ドイツワールドカップ。おかげで、毎日眠い目をこすりながら仕事をしています。今回は開催地ドイツの話を少し。
以前、ドイツを訪れたときに、ドイツ在住の知人に教えてもらったのが、「アンペルマン(信号男)」。これはもともと旧東ドイツで使われていた、横断歩道用の信号表示マークで、東西ドイツの統一によって廃止される予定だったものが、存続を希望する市民の運動によって、めでたく残されることになったもの。何とも言えず愛嬌のあるかわいらしいデザイン(視認性を高めるための科学的な裏付があるらしい)で、信号機としてだけでなく、キャラクターグッズとしても人気なのだとか。
というわけで、お土産に買ってきたのがこれ。カードスタンドでありながら、栓抜きにもなるというすぐれものです。(つま先に引掛けて栓を抜きます。)
ちなみにこれは「ススメ(青)」のポーズです。
   
 
  2006/06/11
  先日新聞を見ていたら、首都圏の新築マンションの内、
ペット飼育可能な物件は、全体の63.4%にのぼるというデータが出ていました。
数年前までは、ペット可のマンションを探すほうが大変だったように思うのですが、もはやペットとの共生は当たり前のこととして受け入れられているようです。ペットといえども大切な家族の一員、ペットにとって快適な住まいは、きっと人間にとっても快適なはずです。
写真は、我が家の14歳になる老犬。最近、白内障を患い目が見えないため、少しばかり情緒不安定です。愛犬のためのバリアフリーリフォームを真剣に考えているところです。

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2006/06/04
今月から道路交通法が改正され、駐車違反の取締りが民間委託されることになりました。テレビや新聞で広くアナウンスされたこともあってか、岐阜市の繁華街では、路上駐車の数が目に見えて減り、いつもより道路が広く感じられます。
迷惑な路上駐車が減ることはうれしいのですが、我々のような工務店にとっては、工事関連の車両の駐車に今まで以上に頭を悩ませそうです。特に市街地での工事の場合、近くに駐車場を借りられればいいのですが、それでも路上駐車を完全になくすというわけにはいきません。
うまい解決法があるといいのですが、なかなか妙案は思い浮かびません。
 
 

2006/05/28

  写真は「カバンの中身」といって、鞄の中の小物を、きれいに整理して収納する機能性収納キット。雑誌で紹介されているのを見て、思わず購入してしまいました。
いつもトートバッグを持ち歩いているのですが、鞄の中がごちゃごちゃと乱雑になって困っていました。これがあれば、小物がきれいに片付くので、とても重宝しています。
ただ沢山ついているポケットを見ていると、無性に何かを入れたくなってしまい、普段持ち歩かないようなものまで、収めてしまいそうになります。
これって住まいの収納と同じですね。収納スペースがあればあるほど物が増えてしまい、結局は慢性的な収納スペース不足に悩まされる。
そう考えると、必要最低限で済ませられるように、個別に細かくカスタマイズできると、さらに良かったかもしれません。
   
 
  2006/05/21
  平成18年度の木造住宅耐震診断の補助申請受付が、5/18から岐阜市で始まりました。補助戸数は180戸で、申し込み先着順となっています。
岐阜市内にお住まいで、まだ耐震診断を受けていない方は、この機会にご自宅の診断を受けられてはいかがでしょうか。
写真は先日行った、耐震補強工事の様子。内壁の一部を取り壊し、金物と耐震ボードで補強しています。今回使用したのは、補強に必要な材料がすべてセットになった壁補強キット。これだと天井や床を取り壊すことなく施工できるため、工期が短く低コストでの補強が可能となります。
耐震補強工事というと大がかりな工事が必要と思われがちですが、このような簡便な方法でも、かなりの強度を上げることができます。
   
 
  2006/05/14
  住まいの要望で最も多いのが、収納スペースをできるだけたくさんとってほしいというもの。自分の身の回りを見渡してみても、何でこんなに物が多いんだろうといつも思います。
以前「地球家族」という写真集を見ていて、日本人の物の多さに愕然としたのを思い出します。
この写真集は、「家の中の物を全部、家の前に出して写真を撮らせて下さい。」とお願いしながら、世界各地を訪ね歩くというドキュメント。
生活に必要な最低限のものだけで暮らす、グアテマラやウズベキスタン等の人々の豊かな暮らしを見ていると、本当の豊かとは何なのかと考えさせられます。
物が多くなればなるほど、物に縛られ、日々の生活が不自由になってしまうとは分かっていながらも、なかなか物が捨てられないんですよね。
   
 
  2006/05/07
  GWの休みを利用して、東京の建築探訪をしてきました。
今回の一番のお目当ては安藤忠雄設計の「表参道ヒルズ」。
しかしながら、あまりの人の多さに、建物を見るどころか、通り抜けるのがやっとという状態で、じっくりと鑑賞することができませんでした。残念。
建て替えられる前、この場所には同潤会青山アパートが建っていました。鉄筋コンクリートのコンパクトな建物が、通り沿いに建ち並び、緑に覆われた独特の佇まいは、街の風景として人々に親しまれていました。
通常建物は、年月が経てば経つほどその価値は下がり続けます。しかし、かつての青山アパートは、歳月と共にその魅力を増していった数少ない建物であったように思います。作り手だけでなく、住まい手、地域住民を含めた全ての人々が同じ価値を共有し、建物を大切に使い続ける。そうすることで建物の価値を高め、しいては美しい街の風景をつくり出すことにつながっていったのでしょう。
今回の表参道ヒルズは、記憶の継承がテーマだと安藤氏は語っています。
同潤会青山アパートの記憶を受け継ぎ、10年20年後、どんな新しい街の風景をつくっているのか、これから先が楽しみです。
 
  2006/04/30
  事務所の向かいの空き地で放牧されている巨大ガメ。
ミドリガメだということですが、その大きさ(全長60cm)が尋常ではありません。
毎日少しづつ場所を移動させられ、むしゃむしゃ空き地の雑草を食べています。なんでもこうすることで、除草の手間を省いているんだとか。
牛や馬の放牧は聞いたことがあるけれど、カメというのがすごい。
しかしこのカメ、明らかに年々大きくなっています。
いったいどこまで大きくなるんだろう。
いつか飛んだりして・・・。
   
 
  2006/04/23
 

「ウォレスとグルミット」の映画を観てきた甥っ子から、グルミットの粘土模型をつくって欲しいと頼まれました。
正月につくった犬の模型は今ひとつの評価だったので、今回は気合を入れないわけにはいきません。

試行錯誤の末、できあがった模型を見せると、開口一番。
「おおー、すっげー」
何とかリベンジはできたようです。

 
  2006/04/16
 

岐阜市内の桜はほとんどが散ってしまい、新芽の緑がちらほらと目に付くようになりました。
今年はゆっくりと見る機会がなっかたので、「なごり雪」ならぬ「なごり桜」でも見ようと、自転車で近場を一巡りしてきました。
唯一きれいに咲き残っていたのは、伊奈波神社参道のしだれ桜。
参道の両側、100mは続くであろう桜並木は見応え十分で、遅ればせながら桜を堪能することができました。

   
 
  2006/04/09
 

パソコンを買い換えようと思っていた矢先に、気になるニュースを見つけました。
米アップルコンピューターの「マッキントッシュ(Mac)」でマイクロソフトの「Windows XP」が使えるようになるとのこと。
元Macユーザーとしては、心ゆさぶられるニュースです。
仕事をする上での汎用性や使い勝手(昔のMacはよくフリーズしました。何度泣いたことか。)を考えると、もはやWindows以外は考えらません。
Macをハード単体として割り切って考えれば、両者の組合せは十分に魅力的です。しかしながら、Windows XPを搭載したMacなんて、もはやMacではないという気がしないでもなく、悩みはつきません。

   
 
  2006/04/02
 

作家の村上春樹氏は翻訳ライブラリーに収められたエッセイの中で、自らの理想とする翻訳を住宅に例えて、次のように書いています。

「使い勝手のいい、修繕のしやすい、ときには取り壊しやすい、そしてある程度リサイクル可能な、自然や時間と調和した住宅が、僕の目指す理想的な建築物なのかもしれない。そしてそのうような成り立ちの翻訳が、あるいは僕にとっての本当の「名訳」ということになるのかもしれない。」

住宅設計というのは、住まい手の要望やこだわりを住空間へと翻訳する作業に他なりません。それは立派な「作品」や、売れる「商品」をつくることではなく、住まい手のライフスタイルに合った、自然体でおおらかな住まいをつくることなのだと、この一文を読んであらためて思いました。

   
 
  2006/03/26
 

築40年になる木造住宅リフォームの相談を受けました。
主にキッチン廻りのリフォームですが、既設の流し台は、当時の大工さんの手になる造作キッチンで、かなり老朽化しているものの、なかなか味わいのあるものでした。
今回のリフォームのポイントは
・ バリアフリー(ユニバーサルデザイン)
・ コンパクト化
・ 収納力アップ
といったところです。いろいろと条件は厳しいですが、満足していただけるような提案ができればと思います。

   
 
  2006/03/19
  「何か参考になりそうな本や雑誌はありますか。」
打合せをしていると、そんな質問をいただくことがあります。
素材のことや、住宅設備のこと、資金計画のことなど、その都度自分の知っている範囲で参考になりそうなものを紹介しています。
最近は雑誌やインターネットなど、家づくりに関する情報は、気が遠くなるほど溢れかえっています。そんな情報過多の中で、何を頼りにすればいいのか見当もつかないという話も聞きます。そこで、今回ホームページ内に新たにLIBRARYコーナーを設け、住まいづくりのオススメの書籍を紹介していくことにしました。少しでも住まいづくりの参考にしていただければと思います。

住まいの図書室(LIBRRY)はこちらから。
   
 
  2006/03/12
  「サービスに不可欠なものは「は」と「ほ」である。」
伝説のホテルマン、窪山哲雄氏が、その著書の中で書いています。
「は」とは「はっ」とするサプライズ、「ほ」とは「ほっ」とする和みであり、この二つがバランスよく配置されることによって、お客様に最高のサービスを提供できるというもの。 この言葉、「サービス」を「住まい」に置き換えてみても、とてもしっくりときます。

「住まいに不可欠なものは「は」と「ほ」である。」

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  2006/03/05
  荒川静香選手の金メダルで、一躍有名になった「イナバウアー」という技。
採点には直接関係ないにもかかわらず、自分が好きだから、観客に見てもらいたいからと,こだわって演技の中に取り入れたとのこと。その華麗で美しい姿は、金メダルという結果以上に、多くの観客を魅了しました。
昨今、結果が全てという実力主義の風潮の中で、評価されないものへのこだわりは、無駄なもの意味のないものとして軽視されがちです。
そんな中、荒川選手「イナバウアー」は、結果や評価以上に大切なものがあることを教えてくれたように思います。
僕も、誰に何といわれようとこれだけは絶対に譲れないという、自分だけのこだわり(イナバウアー)を持ち続けたいものです。
   
 
  2006/02/26
  松下電工からユニットバス「イーユ」(デザイン:深澤直人)が発売されました。新しい温浴機能やシンプルなデザインもさることながら、目を引いたのは0.75坪サイズのリフォーム用ユニットバス。
長辺方向のナナメ浴槽とすることで、0.75坪サイズでありながら寝浴が可能になった優れもの。これまでありそうでなかった画期的な形状です。
通常、浴室のリフォームではスペースに制約があることが多く、どうしても浴槽の狭さが気になっていました。これなら洗い場も浴槽も広く使えます。
まさにコペルニクス的発想の転換。
願わくは、浴槽単体で商品化して欲しいですね。
   
 
  2006/02/19
  「思考より試行」
先日古い手帳を見かえしていたら、こんな言葉が書き留めてあるのを見つけました。自分で思いついた言葉なのか、他の人の言葉なのか思い出せませんが、なかなか含蓄のある言葉です。
以前勤めていた設計事務所では、「とにかく手を動かすこと」と常に言われていました。頭の中であれこれ考えてばかりいないで、実際に手を動かし試行錯誤してみる。その積み重ねこそが大切なのだと思います。

ところで写真はというと、四個のお香を写したもの。
四個のお香。四香(しこう)。・・・・・失礼しました。
   
 
  2006/02/12
  トリノオリンピックが開幕しました。
トリノを訪れたのは4年前になります。
当時のトリノの街は、オリンピックへ向けて、市街地の再開発工事や歴史的建造物の修復工事などが市内のあちこちで進められていました。
トリノでのお目当てはフィアット社の旧自動車工場「リンゴット」再開発計画(設計:レンゾ・ピアノ)。当時はまだ全体計画の半分も完成していませんでしたが、一足先に部分開業していた建物内のホテル「ル・メリディアン・リンゴット」に宿泊し、巨大な建物内を見学してまわりました。

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  2006/02/05
  この冬とても重宝しているのが、ウインドーラジエーター
これまでずっと、自室の窓からの冷気(コールドドラフト)に悩まされ続けていたので、これを見つけた時には迷うことなく即購入しました。デザインも洗練されており、機能的にも申し分なし。結露や不快な底冷えからも開放され、とても満足しています。
このウインドーラジエーターは「空想生活」というサイトから生まれたもの。これはこんなのあったらいいなというユーザーの声を集め、要望の多いものをメーカーやデザイナーと共に商品化するというサイト。ものづくりの愉しみをユーザーが共有することで、限りなくオーダーメイドに近い、満足度の高いプロダクトをいくつも生み出しています。
※コールドドラフト‥‥室内のあたたかい空気が窓面に触れることで温度が低下し、温度の低下した空気が足元に流れ込み、不快感を与える現象。
   
 
 

2006/01/29

 

今年の冬は厳冬の影響なのかもしれませんが、例年になく住宅火災の記事を新聞でよく目にするような気がします。耐震偽装事件が発覚してからというもの、住宅の耐震性に注目が集まっていますが、住民の生命と財産を守るという意味では住宅の防火対策も重要な課題です。
今年の6月1日からは、消防法の改正により新築住宅への住宅用火災警報器の設置が義務化されることになりました。(既存住宅は平成23年6月1日からになります。→岐阜市の場合)
住宅火災の場合、死者の約7割が逃げ遅れによるもので、早期発見が何よりも重要だといわれています。特にお年寄りや幼い子供のいる家庭では、法施行を待つまでもなく充分な備えをしておきたいものです。
ちなみに簡単に取り付けられる電池式住宅用火災警報器はホームセンターなどで購入できます。価格は2000〜6000円/個です。

  2006/01/22
  「人は選択肢が多すぎると、かえって選べなくなる。」
これは消費者心理を言い表す有名な言葉ですが、いろいろなメーカーから出されている分厚いカタログを前にするといつもこの言葉を思い出します。
選択肢が多いということはそれだけ豊かで贅沢であると言えますが、選択肢が多すぎるとかえって迷いやストレスの原因となり、比較検討することを放棄してしまいます。
それは一つを選択するという行為の中に、それ以外の全てを拒否するという心理的負担とそれだけ後悔の種(あっちにしておけばよかった)が増えることからも分かります。
・・・などと言い訳がましいことを考えながら、分厚いカタログを前に、今日も頭を悩ませています。
   
 
2006/01/15
  昨年末、趣味で占星術をやっている知り合いに、今年の運勢をみてもらったところ、今年はおおいに飛躍する年になると言われました。
占いの類はあまり信用したことはないので半信半疑だったのですが、年明け早々に新規の仕事が入ってきたりと、これはあながち的外れでもないのではないかと思い始めました。

ちなみに初詣のおみくじは今年も「大吉」でした。
これで3年連続です。(2005/1/9記事参照)
あの神社は、ひょっとして大吉のおみくじしかないのではないかと、こちらは少し疑っています。

   
 
  2006/01/08
  正月休みは自宅でゆっくりと、DVDレコーダーに録りためていた映画を片っ端からみていくという映画漬けの日々でした。
いろいろな映画をみた中で一番印象に残ったのは「オールド・ボーイ」という韓国映画。何とも言えないやり切れなさの残る、救いのない映画ですが、緻密なプロットと完成度の高さで群を抜いていました。
あまり人に勧められるものでもありませんが‥‥。
これまで韓流ブームを冷めた目で見ていたこともあって、韓国映画やドラマは殆どみたことがなかったのですが、考え直した方がいいかもしれません。
次は「冬のソナタ」でしょうか。
年末年始にいただいたお問い合わせには、近日中に回答させていただきます。どうぞよろしくお願いします。
   
 
 

2006/01/01

  新年あけましておめでとうございます。
旧年中はたいへんお世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年に引き続き干支の粘土模型をつくりました。
われながらうまくできたと思っていたのですが、甥っ子(7歳)に
「犬にまゆ毛はないよ。」(左端の犬)
と冷静に指摘されました。まあいいか。
 
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鷲見工務店
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