多治見の山間、築100年の民家を移築改装した 「ギャルリ百草」。 簡素な数奇屋風の古民家に現代美術や工芸、生活道具の数々がさりげなく陳列されています。美を特別な存在として見るのではなく、生活の一部として取り込むこと。そんな暮らしの創意工夫を垣間見ることのできる素敵な空間です。 この本では、そんな「ギャルリ百草」を美しい写真とオーナー夫妻の文章によって紹介しています。 生活の室礼、暮らしと美、かつての日本人が当たり前にしていたであろう創意工夫がここにはあります。