日常生活や仕事のことなどを気の向くままに書いています。(毎週更新)

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  2005/06/26
  「震災建築物の被災度区分判定基準」の講習を受講してきました。これは万が一大地震が起きてしまった場合、被災した建築物の安全性がどの程度確保されているのか、継続的に居住可能か否かを、現地調査によって適切に判定するための基準になるものです。
近年、国や地方自治体では耐震診断や耐震補強といった震前対策だけでなく、こうした震後対策も含めた 総合的な地震対策に積極的に取組んでいます。 震災後の速やかな復旧のために、建築士として少しでも力になれればと思います。
写真は会場となった長良川国際会議場(設計:安藤忠雄)。
雨漏りの跡があちこちで見受けられ、メンテナンスが大変そうです。
 
 
 
   
 
 
 
 
   
  2005/06/19
 

木造住宅の耐震診断の依頼を受けて調査をしてきました。
耐震診断とは地盤や基礎、屋根、外壁、天井裏、床下などから建物の状態を細かくチェックし、 国の耐震診断基準に基づいて評価を行うものです。
一般に昭和56年以前に建てられた木造住宅は、現行の耐震基準を満たさないものが多く、耐震性に問題があると言われています。そのため各市町村では耐震診断の補助事業に積極的に取り組んでいますが、まだまだ利用者が少ないのが現状です。
安全で安心した生活を送るためにも、自身の住まいの状態を正確に把握し、必要に応じた処置をすることが重要になります。
人体と同様に住まいも早めの健康診断に勝るものはありません。

   
 
  2005/06/12
  JR岐阜駅アクティブGのTAKUMI工房・デザインギャラリーで
タペストリー作家の展示を見てきました。「加藤玲子 織の世界」
たまたま通りかかって目にしたのですが、
クビカス織りというフィンランドの伝統織物をベースにしたタペストリーで、抽象絵画のような詩的で繊細な世界に時間を忘れて引き込まれました。オススメ です。(29日まで)

会場で某新聞社の方から展示の感想を求められたのですが、
突然だったので気の利いたコメントが出てきませんでした。
多分 ボツだろうなあ。
   
 
  2005/06/05
 

建設現場の朝礼で、中島みゆきの「地上の星」(NHK「プロジェクトX」の主題歌)を かけると、その日の作業効率が格段に上ると、以前どこかで聞いたことがあります。
そのメンタリティは何となく分かるような気がして、自分でも仕事で煮詰まると、TBS「情熱大陸」の主題歌(作曲:葉加瀬太郎)をかけたりします。
すると何故だか不思議とやる気が出てきます。
結果は別として・・・。

   
 
  2005/05/29
  青いバラの苗を買ってきました。
地元のバラ育種家が交配を繰り返してつくり出したものだそうです。
青というよりも、殆ど白色ですが・・・。
自然の交配ではこれ以上の青はつくれないそうです。
以前サントリーが遺伝子組み換えによって、世界で始めて青いバラをつくることに成功したとニュースになりましたが、それもなんだか青っぽい紫色だったような。
純粋に青いバラというのはまだまだ難しそうですね。
   
 
  2005/05/22
 

「副業でアパート経営をしたいと思っているんですよ。」
そんな相談を若いサラリーマンの方から受けました。
新築ではなく中古物件を安く買い、リフォームして賃貸に出したいとのこと。
最近はこうしたサラリーマン大家さんが増えているのだそうです。これまでの不動産投資のように、値上がり益を見込み高値転売で儲けるのではなく、賃料による安定した利回りを期待しているのだとか。
様々なリスクはありますが、 少しでも収益力が上がるようなお手伝いができればと思います。

写真は事務所屋上のサツキツツジ。もうすぐ満開です。

   
 
  2005/05/15
  現在設計中の住宅の模型です。

打合せの際にはできるだけ模型を使い、建物のカタチや空間のイメージを共有化できるように心掛けています。
模型は抽象的になり過ぎず、素材や色がある程度分かるラフなものをつくるようにしていますが、つくり始めると 細かなところまで凝りだして止まらなくなるのが悩みの種です。
   
 
  2005/05/08
 

近所の中学校のヒトツバタゴが繊細な白い花を咲かせています。
別名 ナンジャモンジャの木と呼ばれ、日本ではこの地方でしか自生しない珍しい木です。
一説によると、この木を見た 水戸黄門が「あれは何じゃ?」と 聞いたところ、側近が「もんじゃの木です」 と答えたところかきているとか。
名前の分からない珍しい木であることから、昔からナンジャモンジャの木と呼んでいたそうです。
地元の新聞では花が咲くこの時期になると毎年取り上げられ、
すっかり季節の風物詩となっています。

   
 
  2005/05/01
  古い書類の整理をしていたら、10年程前に作成した会社案内のカタログがどっさりと出てきました。
時代を感じさせるデザインに面映いところもありますが、せっかくなので、少し手直しをして
営業用に再度活用しようと思っています。
   
 
  2005/04/24
 

例年よりやや遅れましたが、
事務所屋上のシバザクラが満開です。
芝生にも新芽が生え始め、

散水や除草に手のかかる季節となりました。

   
 
  2005/04/17
  このところ 高齢者や障害者のバリアフリーリフォームの依頼が増えています。いろいろなお宅に伺わせてもらいますが、つくづく古くからの木造住宅はバリア(障害)だらけだと実感します。
これも今まで、つくり手側の視点でしか家がつくられてこなかったことの表れなのでしょう。
バリアフリーリフォームの場合、物理的に住まいのバリアをなくすことも重要ですが、それ以上に日常生活を楽しく過ごすために、精神的なバリアを少なくすることも求められます。
住まい手が笑顔になってもらえるような、生活者の視点に立った住まいづくりをこれからも心掛けていきたいと思います。
 
  2005/04/10
ここ数日気持ちのいい天気が続き、
絶好の自転車日和となりました。
街中を自転車で走っていると、 思いがけないところに桜の花を発見し、 ちょっと得した気分になります
   
 
  2005/04/03
  3月末で岐阜市内を走る路面電車が廃線となりました。
このレールもすぐに撤去されるそうです

これまで、まちの風景の中に 当たり前のように存在していた路面電車がなくなり、そこだけぽっかりと穴が空いたような、しっくりとしない感じがします。
路面電車のない風景も時間が経つにつれ、
それが当たり前のように受け入れられていくのでしょうか。

   
 
  2005/03/27
 

自宅から歩いてすぐの繊維工場跡地で、大手デベロッパーによるタウンプロジェクトが進行中です 。
「ゲートタウン」と名付けられ、敷地の周囲を高い塀で取り囲んだ本格的なセキュリティータウンです。 敷地の正面入口にはゲートが設けられ、不審者の侵入をチェックするのだそうです。
何もそこまでしなくてもと思うのですが、体感治安が悪化している現状では、それだけ「安心・安全」に対する関心が高いということなのでしょうか。
近隣住民としては、自分の住む町が否定され拒絶されたような複雑な心境です。

   
 
  2005/03/20
  愛知万博がもうすぐ開幕します。
というわけで、マスコットキャラクターの“モリゾー&キッコロ”を粘土で作ってみました。

なんだかビミョーな感じです‥‥。
   
 
  2005/03/13
 

風邪も完治し、早速仕事に取りかかろうと思った矢先に、
長年愛用してきた平行定規(製図版)が壊れました。
ベアリングの破損が原因のようです。
困ったなあ。

   
 
  2005/03/06
  風邪でダウンし只今静養中。
先週は殆ど仕事になりませんでした。
いろいろとご迷惑をお掛けしていますが、
完治するまでもうしばらくお待ち下さい。
   
 
  2005/02/27
 

最近読んだ書籍から。
「学校をつくろう!」 工藤和美著 TOTO出版


建築家であると同時に、小学生の子供をもつ母親でもある著者が、今までにない実験的な小学校を、周囲の人々を巻き込みながら、一緒につくり上げていく顛末が描かれています。
近年多発する学校犯罪の中で、いかに子供たちに豊かな教育環境をつくり出していくのか、そのためのヒントがいっぱい詰まっています。
私たちはこの小学校の事例を、恵まれた環境における特殊解として捉えるのではなく、改革を行う強い意思があれば、誰もが実現可能なことなのだと理解する必要があります。(コラム参照)

 
  2005/02/20
 

知り合いからいらなくなった卓球台を譲り受けました。
事務所倉庫の一角を即席の卓球場としています。
仕事の合間の気分転換(実はダイエット)に最適です。

【 対戦相手募集中】

   
 
  2005/02/13
  休みを利用して四国へ建築見学旅行に出かけました。数多くの建築を見て廻りましたが、一つだけ気になることがありました。
それは香川県直島にある安藤忠雄設計の「地中美術館」を訪れた時のこと、入口で係員が鑑賞する際の注意事項を一通り説明し、最後にこう付け加えました。
「美術館自体も芸術作品ですので壁などに手を触れないで下さい。」
係員の言わんとすることは理解できるのですが、なんだかとても違和感を感じました。「手摺も触ったらいけないのですか。」と思わず聞き返そうかと思ったのですが、大人気ないのでやめました。
   
 
  2005/02/05
  先日何気なく書店で本を見ていたら、自分の写っている写真を見つけてビックリしました。
気をつけて見ないと分からない程度の大きさですが、思いがけない場所で、昔の自分に出会うというのも不思議な気分です。

「DISCONT:不連続統一体 吉阪隆正+U研究室」 
アルキテクト編 丸善
   
 
  2005/01/30
 

コンペの提出も無事終わり、久し振りの休日です 。
嵐のような一週間でした。
コンペが終わるたびに、今度こそはもっと段取りよく、スムーズにやろうと思うのです
が、うまくいったためしがありません。

   
 
  2005/01/23
  月末 提出の 建築コンペに追われています。
日常業務の合間をぬっての作業のため思うようにはかどりませんが、いい刺激になります。
   
 
  2005/01/15
  無印良品の有楽町店で「木の家」を見てきました。
シンプルな仕様の割りに何でこんなに高いのだろうというのが正直な感想です。無印というブランドのせい?
   
 
  2005/01/09
  初詣で引いたおみくじが「大吉」でした。
去年も大吉だったので二年連続です。新年早々幸先がいいのか、
既に運を使い果たしてしまったのか難しいところです。
   
 
 
  2005/01/01
  明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

にわとりの粘土模型はいかがでしょうか。
なかなかの自信作です。
   
 
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鷲見工務店
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